Kadomatsu Histry

門松の由来

門松の由来に関して解説しています。

◇「門松」とは

門松とは、お正月に家の門の前に立てる一対となった松や竹の飾りの事です。

門松は、古くから歳神(しきがみ)様などを家に迎え入れるための依代(よりしろ)の役目を果たすもので、起源は中国「唐」の時代、日本でも平安時代に始まりました。

元々は家の前の門に松を飾るだけでしたが、竹に松を添えるという門松の原型が出来上がったのは室町時代です。
竹も松も「長寿」を象徴するため、このような形になったと思われます。

門松とは

◇「設置期間」

12月の10日ごろに山から松の木を取ってくる「松迎え」というものを行います。

早いところでは20日頃から飾りますが、現代ではクリスマスのイベントもあるため、25日以降に設置される場合が多いようです。

そして年明け7日の「松の内」まで飾られ、その後仕舞われます。

設置期間

◇「松の内」とは

松の内とは、元旦から門松を取り外す日までの期間を指します。

歳神様を迎えてお役目の済んだ門松は、七草の7日に取り外すのが主ですが、この日にちに関しては地方によって様々です。

場所によっては15日まで飾る所もあるようです。

松の内

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